穏やかな日

社会人4年目、転職を考える人

おかゆ

この年になって、最近気づいたのだけれど、人は困難や挫折を経験することで成長するんだなあって。。。当たり前?うーん、今まで考えたこともなかったけど、そう思うようになった。反対に、成功とか楽しい思い出では成長できないのかって考えたら、困難に立ち向かった場合より格段に成長力は少ないのかなあって思う。成功がダメなわけではなくて、困難による力が大きいって意味です。特に、人は節目節目に成長するのかな。ただ自動的に進級した場合は除いて、自ら道を切り開こうとした時、人は変わるのだと思う。それは今就活していて強く思う。私は大学は何にも考えずに進学したから、ただ大学生になっただけでは成長してなかったと思う。でも今は、親とか周りではなくて、自分のことを自分自身で決めているっていう自覚が強くある。一気にシャキッとなった気がする。。気がする。。。

 

前置きが長くなった。

昨日お母さんが旅行から帰ってきた。何十年も風邪ひとつ引いたことがない頑丈が取り柄?なお母さんが旅行中に体調不良になり38度の熱で帰ってきた。仕事忙しいまま旅行行ったから疲れが出たのかな。お母さんも年取ったんだなあって思う。一日寝ていて、たまに寝室に水持って行ったりした。昼頃になって、今まで大丈夫か~くらいしか発してなかったお父さんがお粥作り始めて、寝室に持って行った。夫婦として子育ても一段落して(私がまだ残っているけれど汗)お互いもうただの同居人?くらいの、仲が悪くはないけれど、仲が良いわけでもない程の夫婦関係だと思っていたけれど、ちゃんとやるときにはやるお父さんの姿を見て、ちょっぴり感動した。あっ、まだ冷え切ってるわけじゃないんだと安心した。というかアメリカ人じゃないんだし普段からハグしたり感謝の気持ち伝えるわけないよな~て思った。いや、伝えるのは大事だけど。でも、こういう、ここぞの場面ではきちっと気遣いがある夫婦を見て、夫婦なんだなって思った。

あんまりつながらないかもだけど、人間関係もケンカしたり辛いこと乗り越えたり風邪ひいたときとか、些細だけどちょっぴりマイナスのことが起きたときにこそ絆が深まるのかなあって思った。

 

何事にも言えるのは、成長は成長中には気づかないってこと